和文誌投稿規定

(2018年4月10日改訂)

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※ウェブサイト掲載用にレイアウトを変更しています。規定原文は各号の末尾に掲載されています。

  1. 日本植物分類学会和文誌『植物地理・分類研究』は,広く植物分類学の普及と研究の発展に寄与するために発行され,日本植物分類学会会員が投稿できます.本誌には,植物分類学に関連した和文の原著論文,総説,調査報告,新産地報告,短報,学位論文抄録,その他植物分類学に関する資料や編集委員会が認めたものを掲載します.
  2. 原著論文,総説,調査報告については,複数の匿名査読者による査読を受け,それ以外については,1名以上の匿名査読者の査読を受けるものとします.
  3. 掲載の可否,掲載順序は編集委員会が決定します.また,図表の位置や縮尺等のレイアウトに関しては同委員会によって決定します.
  4. 原稿の受理については,和文誌編集長がそれを著者に通知した日を受理日とします.
  5. 原稿の作成は,以下の要領に従ってください.
    • 原則としてワープロソフトを使用し,A4判に横書きとします.脚注やコメント機能は使用しないでください.行数や文字数を指定する必要はありません.
    • 文体は「だ,である」を基本とします.句読点は全角の「,(コンマ)」と「.(ピリオド)」を使用してください.ただし,欧文中では半角となります.数字と単位表記(cm,g等)は,漢数字を使う場合を除いて半角とします.慣用句・成句(例:春の七草,二酸化炭素,二倍体,三倍体)として漢数字を用いる場合以外は,アラビア数字の使用を原則とします.属以下の学名はイタリック(斜体)とします.
    • 表や図版(写真含む)は,原則として電子ファイルとして作成してください.図版について,(写真の段組み等の)作成が難しい場合は編集部にご相談ください.パソコンソフトに強く依存するファイル(花子など)は受付できないことがあります.
    • 原稿は図表などを含めて,原著論文,総説,調査報告の場合は,刷り上がり16ページ以内程度,その他は4ページ以内程度を想定してください(1ページは約1600字相当).過大な超過分は著者に負担を求める場合があります.
    • 原稿は次の要領で作成してください(詳細は最新号を御覧ください).
      • 表題,著者名,住所(所属).表題と著者名には英文表記を添えてください.
      • 和文要旨(400字以内),和文キーワード(7語以内),英文要旨(200語以内),英文キーワード(7語以内).ただし,原著論文,総説,調査報告以外についてはいずれも任意です.
      • 本文は原則として序論,材料と方法,結果,考察,謝辞,引用文献,(標本リスト)の順としますが,原稿の種別によってはこの限りではありません.序論と謝辞の見出しはつけません.
      • 本文中の文献の引用は,以下のようになります.欧文文献の場合はすべて半角ですが,和文文献の場合は数字以外の括弧やコンマも全角になります.
        • 例1:和文文献の場合は数字以外はすべて全角でスペースなし.ただし,(木村 1899)の場合は,著者名と年の間に半角スペース.
          • 木村・高橋(1899,1914),本村ほか(1978),または(木村・高橋 1899,1914,本村ほか 1978)
        • 例2:欧文文献の場合はすべて半角.
          • Matsumura et al. (1897), Matsumura and Hayashi (1912, 1956)
        • 例3:次の場合は最初と最後の括弧のみ全角でその中はすべて半角.
          • (Matsumura et al. 1897, Matsumura and Hayashi 1912, 1956)
        • 例4:和欧混在の場合,例1と例2を原則とし,前後のどちらかに全角がある場合にはコンマ(,)は全角.以下の例では「木村」の前のコンマと「1914)」の後のコンマが全角.
          • Matsumura et al. (1897),木村・高橋(1899,1914),Matsumura and Hayashi (1956)
      • 引用文献は著者名のABC順に配列し,以下の要領で記載してください.

Endress, P. K., M. Jenny and M. E. Fallen. 1983. Convergent elaboration of apocarpous gynoecia in higher advanced dicotyledons (Sapindales, Malvales, Genrianales). Nord. J. Bot. 3: 293–300.

本田正次・久内清孝.1931.植物採集と標本製作法.総合科学出版協会,東京.163p.

北川尚史.2001.心皮という用語の由来.分類1(1-2):63–70.

北村四郎.1934.東亜産アザミの分類及び分布.植物分類,地理3(1):1–14.

Mattox, K. R. and K. D. Stewart. 1984. Classification of the green algae: a concept based on comparative cytology. In Irvine, D. E. G. and D. M. John (eds.): Systematics of the Green Algae. The Systematics Association Special Volume 27, pp. 29–72. Academic Press, London.

長崎県環境部自然環境課.2017.長崎県レッドリスト平成28年度(平成22年度改訂版中間見直し),維管束植物.https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2017/06/1498553794.pdf(2018年2月10日参照)

大橋広好.2015.マツ科 Pinaceae.大橋広好・門田裕一・木原浩・邑田仁・米倉浩司(編),改訂新版 日本の野生植物1 ソテツ科~カヤツリグサ科.pp.25–33.平凡社,東京.

大塚孝一.2004.ザゼンソウの斑入り品.植物地理・分類研究52(1):85–86.

     6. 投稿については,以下の要領に従ってください.

    • 作成した原稿ファイルを,和文誌編集長宛(宛先は表紙裏を参照)に原則として電子メールで送付してください.また,本文中に図や表,写真を貼る(挿入する)ことは止めてください.必ず,別々のファイルとしてお送りください.
    • お送りいただくのは,送り状,本文(図の説明含む),表や図版(それぞれ別ファイル)です.
    • 送り状には,次の事柄を明記してください.
      1. 全著者名(漢字およびローマ字)
      2. 原稿に関する連絡先:氏名,住所(所属先),電話番号,およびe-mailアドレス
      3. 表題(和文と英文)
      4. 表および図の枚数:表および図,図版のそれぞれについて枚数を記入.
      5. 見出し表題(ランニングタイトル):著者名(姓のみ,3人以上は“筆頭著者ほか”の形式)を含めて25字以内7
  1. 著者校正は初校のみです.再校以降は編集委員会が行います.
  2. 別刷り50部は無料で著者にお送りします.50部を超える部数については有料となります.初校とともに申し込み用紙・料金表をお送りしますので,別刷りを希望される方は,必要部数をご記入のうえ修正を記入した初校と一緒にご返送下さい.
  3. 本誌掲載の原著論文・総説等すべての記事の著作権は,日本植物分類学会に帰属します.掲載にあたって,著者は著作権を移譲する旨の書類を日本植物分類学会に提出していただきます.

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